裾野市議会 2022-09-14 09月14日-08号
◎教育部長(勝又明彦) 教室への固定式のエアコンの設置だけではなく、その設置費用や特別教室の使用頻度等を考慮し、移動式の気化熱冷風機を学校で購入し、特別教室の利用に合わせ使用するといった方法についても検討をしております。 以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) すみません。
◎教育部長(勝又明彦) 教室への固定式のエアコンの設置だけではなく、その設置費用や特別教室の使用頻度等を考慮し、移動式の気化熱冷風機を学校で購入し、特別教室の利用に合わせ使用するといった方法についても検討をしております。 以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) すみません。
ミストシャワーは気化熱を利用し、爽快感を与え、防じんにも効果があり、地球温暖化、ヒートアイランド現象対策、省エネ、二酸化炭素削減にも貢献いたします。 そこで、熱中症対策としての以下の質問をします。 (1)コロナ禍対策をしている学校生活の中でエアコンを含め、熱中症対策はどのようなことをしているのか。 (2)体感温度を下げる効果が期待できるミストシャワーを各学校に設置する考えは。
ミストシャワーは気化熱作用を利用して、温度を下げる効果が期待されるため、屋外で活動する児童生徒の熱中症対策にもなるものと考えております。 また、今までどおり、保冷効果のある首巻や、スポーツドリンクの使用許可など、運用面での対応も併せて行い、さらには、登下校時の暑さ対策についても保護者の対応も含めて、引き続き、調査研究してまいりたいと思います。以上でございます。
これは児童生徒が快適に屋外での活動ができ、さらにエアコンの設置により、教室との温度差で屋外に出ることをためらう児童生徒が出ることも予想されることから、気化熱を利用して温度を下げる効果が期待されるミストシャワーの設置により、児童生徒の屋外での活動を支援するものであります。
打ち水をすることで気化熱により路面温度が10度程度低下し、人が路面から受ける放射熱を減少させ、体感温度も2度程度下げるとされており、周囲の空気が冷やされるだけでなく、見た目の涼しさも演出できます。
(2)ミストシャワーを設置することにより、ミストの気化熱で体感温度を3から5度下げられるといいます。今後、市内の公園に熱中症対策にもなるミストシャワーを設置する考えはありませんか。 以上です。 ○議長(後藤眞一君) 小澤議員の発言が終了いたしました。 答弁を求めます。 答弁者、市長。 〔市長 小野登志子君登壇〕 ◎市長(小野登志子君) 皆様、おはようございます。
ミストシャワーは、古来からの水打ちと同じ原理で、水道水を微細な霧状にして噴射し、その気化熱で周囲の気温を下げるもので、水道の蛇口と直結し使用するため噴射には電気不要である。水道料は1時間約5円で運転可能であり、設置費用も1セット約2,500円と安く、低コストで冷却効果は高く、平均して二、三度ほど気温を下げると言われております。
次に、ミストシャワー設置モデル事業ですが、成果の判断は冷却効果が体感できるか、利用頻度がどうか、気化熱を利用した気温低下が見られるかを確認して、設置した現場の意見も設置効果の判断指標にしたいと考えています。良好な成果となった場合は暑さ対策効果が期待できる事業として、すべての小中学校、幼稚園、保育園に設置していきたいと考えます。
また、子育てするなら磐田を目指した施策を推進するため、預かり保育の全幼稚園での実施を目指し、保育に必要な空調設備や備品等の整備により、3園でモデル事業を実施することに加え、近年夏場の酷暑による熱中症対策として、公立保育園、学校施設のうち7施設にモデル的にミストシャワーを設置し、見た目の清涼感や水の蒸発による気化熱吸収を利用した空間気温の冷却効果により、夏場の教育環境の改善に努めたいと思います。
しかし、これは商品名らしくて今後は土系舗装と言わせていただきますけれども、この工法は、調べますと土に添加剤を配合し土を団粒というか細かく、丸くしてというんでしょうか、そういう構造で、雨のときには雨水の透水性と保水性を高めて水たまりの発生を抑えて、また晴れた日には保水した水の蒸発によって気化熱により冷却効果があるというような説明がありました。
ドライ型ミスト装置とは、加圧した水を人工的に霧にして蒸発させ、気化熱として周囲の熱を奪う現象を利用した装置であり、議員の御指摘のとおり、夏場の暑さ対策として有効なものと考えております。大阪市水道局の実証実験では、学校等に設置し、最大9度、平均でも3度ほどの気温低下が確認されており、熱中症対策や電力消費軽減の手段として期待されています。
前回の議会で、雲の取り扱いについてよくわかっていないと触れましたが、誤解を恐れずに簡単に言えば、海の水が蒸発する際にはその気化熱によって地球は冷やされ、雲ができることによって太陽を遮るため、気温が低下すると考えられております。
このミスト散布は、水をごく細かな霧状にして散布するもので、気化熱により周辺の温度を下げる効果とともに、視覚的な清涼感も得ることができることから、愛地球博や洞爺湖サミットでも採用され好評を博したものです。また、電気の使用料が少ない省エネシステムとして、またヒートアイランド対策、地球温暖化対策としても注目をされております。
最近、注目されているものの1つにドライミスト、もしくはモイスチャーミストと呼ばれ、細かい霧を放出する、いわば気化熱による空間冷却装置があります。2005年に開催された「愛・地球博」では、暑さ対策の一環として戸外の空間冷却と視覚効果に採用され、周辺は温度が3度から6度も下がったという報告があります。
緑は、二酸化炭素を吸収し、蒸発散作用により空気中の気化熱を奪うことにより、気温の上昇を抑える役割があり、今後は緑化の推進と緑の保全が重要な課題として挙げられるところであります。
道路の改善は雨の日に吸収した水分を晴れた日に蒸発させ、気化熱を発散させることで表面温度を引き下げることができる保水性舗装が注目されています。東京都では2001年に試験的導入し、従来の舗装と比べ約10度温度が引き下げられたことを確認しました。 また、毎年8月10日は「道の日」です。
保水性舗装は、おむつなどに使われる吸水性ポリマーなど、保水材をアスファルトにまぜたものであり、水分が蒸発する際に、気化熱が路面の熱を奪って温度を下げる仕組みであります。浜名湖花博においても、一部に保水性舗装が施されております。保水性舗装を整備中の横浜市では、温度低減調査の結果、通常舗装との温度差が16度以上記録するなど、期待された効果が確認をされております。
また、地表を流れる水の量の増加は、地表面からの水の蒸発に伴う気化熱による気温上昇を招くといった環境への影響も懸念されております。こうしたことは、藤枝市においても例外とは言えないと思います。水の循環システムを大切にしながら、毎日の生活に欠かすことのできない水の大切な供給源である地下水の水量と水質を保全し、涵養していくことは、長期的視野のもと地道に取り組んでいかなければならない重要な課題と思います。